【21卒インターン生紹介No.2】今枝秀美

「ありのままを見つめる。少しずつ確実に前に進んでゆく。」ー【インターン生紹介No.5ー21卒 今枝秀美】

入社動機

『立ち向かえます』と心の底から言える自分に出会いたかった

「本気じゃないね」と言われた一言が人生に火をつけてくれた

実は去年(2019年)就活をしていました!でも、途中でやめて休学したんです。
どうしてなのかを先にお話すると、「出来ないことから逃げ続ける自分の人生を変えたかった。」になります。今までの私って、挑戦することを無意識的に避けていたんです。今までは心の奥底に置いていたんですけど、就活の場になってひしひしと感じました。

私には、当時1社行きたい会社があり、役員面接まで進みました。そのときに役員の方に「本気じゃないね」と一言いただいて面接が終わりました。きっと、その面接での姿勢に対しての一言だったのではないかと思います。でも、わたしには、今までの人生すべてについて言ってくださったように感じました。この出来事から私は、「このまま社会に出たら社会的に自分が死ぬ」と感じ、「本気になれる自分」に出会うために休学を決意しました。1年後、自分の言葉で、自分の良さを語るためにも、自分には到底出来ないものに挑戦したいと思い、休学に踏み切ってからインターン先を探すようになりました。

私の挑戦する目的に寄り添ってくれたインターン面談

そんななか、スカウトメールを頂いて、Onlyに出会いました。他の面接とは違い、悩んでいる自分、等身大のありのままの気持ちを話すことができたことが印象に残っています。面談をしてくださった檜山さんに『どうしてそんな自信ないんですか』と私に寄り添いつつも問いかけてくださったときは、涙が止まりませんでした。

心の底から変わりたいと思っている私に期待してくださったことが印象に残っています。いわゆるスキルなんてないし、逃げたくなってしまうし。その時の自分は不安でしかなかったけれど、それでも変わりたいと思った気持ちそのものを評価してくださったことが嬉しかったです。檜山さん自身のお話も聞き、彼が様々な壁を乗り越えてきたことを知りました。
Onlyが大切にしていることは、目標に向かうなかで出てきた自分の弱みを、壁として受け入れ乗り越え、自分の価値を高めていくことだとわかりました。自分を信じ挑戦しようと思い、入社を決意しました。

Onlyの魅力 

ありのままの自分を理解し言葉をかけてくれること

「責任を期待を胸に抱いて」ー自分をきちんと受け入れることができた2019年

私の成長は2段階あると思います。
1段階目が去年(2019年)の9月から翌年2月の5ヶ月間です。逃げずに向き合い続ける経験が出来たと思います。最初の自分できない部分ばかり見てしまい、メンタルがやられてしまいました。自分で自分のことを「能力が低い人」と切り取ってしまい、そこから頑張ることを諦めてしまっていたように思います。
そんな自分が変わったきっかけが、マネージャーのはるさんに強く向き合ってもらったことだと思います。自分自身を能力が低いと諦めてしまっていても、真摯に向き合ってくれ、私に期待の言葉をかけてくれました。はるさんの「期待にこたえたい」という気持ちが最初の原動力だと思います。

また、同期のがおむーにかけてもらった言葉も印象に残っています。私が、生徒に寄り添うことを諦めそうになったときに、「その生徒を助けられるのは、担当しているでみちゃん(今枝のニックネーム)だけじゃないの?」と私に声をかけてくれました。
私の責任感や使命感に火が付き、目標達成に向けて諦めずに向かいたいと思えるようになりました。結果的、そのあとは自分で立ち上がりめげずに頑張ることが出来ました。これが、私がはじめてどん底から這い上がった経験になります。

「弱くなってしまう複雑な理由を私が紐解く」ーどんな人にも期待をもちたいと思った2020年

そして成長の2段目が2020年4月から8月の4カ月間です。
2020年の春になってから、学校を休みがちで、Onlyの授業にもなかなか来られない生徒を担当することになりました。
2週間に1回は授業が別日程の振替になるほどでした。
私にはプレッシャーもありましたが、確信できていることもありました。

1つは、弱い自分が変われたように、この生徒も変わることができると信じることが出来たことです。私は昨年の経験から、弱い部分を受け入れてもらいつつ期待をかけてくれる仲間の大切さを学びました。そして、私には、その接し方がこの生徒にもできると信じることができていました。

ありのままを見つめ続ける私の向き合い方

そして、その生徒さんには不安を発散していく必要があると思い、「まずはいっしょにお話しようよ」と声をかけました。そうして、徐々に不安を解消し私への信頼が強くなってきた段階で勉強も一緒に頑張っていくことにしました。結果として、6月以降はほぼ学校・Onlyの授業を休まず、テストでも過去最高得点を出すまでになりました。

私が、人と向き合う中で大切にしていることはその人のありのままを見つめることです。自分がそうであったように、頑張りきれない相手が目標に向かって頑張るようになるためには、相手が自分自身を見つめられるようになること、特に自分が成長できるということを客観的に知る必要があると思います。私は、生徒のありのままをきちんと知り、その上で過去の生徒自身と今の生徒の変化を何度も伝え続けることを続けたいと思います。

このように、Onlyの魅力は、メンバーに対しても、顧客の生徒に対しても、その人の本質を理解しようとしたうえで、期待をかけてくれる人が集まっていることです。このように、期待を掛け合い、輪を広げていくことによって、Onlyのミッションである多くの人が「活き活きと生きる」ことにつながるのだと思います。

Onlyを考えている皆さんへのメッセージ

弱すぎる私でもここまでこれた、だから絶対みんな変われる。

私はOnlyに入る前まで、できないことがある=死 という脳内変換となる、1つの失敗が非常に気になり全く感情コントロールができずうずくまり1日を終えてしまう、人を信じるのがこわい、あと単純に能力が低い、という本当にどうしようもない人間でした。

そんな私が変われたのは、能力で人を切り取らず、どんな状態の自分にも常に期待をかけ続けてくれたこの環境で、自分が望んだ目標に向かい続ける経験をしたからだと思います。ものすごく単純に、’’がんばれるようになった’’ って、心から言えます。

入社を考えている皆さんに伝えたいことは、『こんな私でも勇気を持てた場所、だからまずは挑戦してみてほしい』ということです。

変わるのは不安で仕方がないし、常に最高速で走れるわけではなし、あぁほんとダメだなぁって思うこともたくさんあるけれど、ここまで本気で自分の弱さと向き合い続けるメンバーと切磋琢磨できる環境って他にないと思います。成長は単にCANが増えることじゃなくて、自分のありのままを受け入れて一歩ずつ行動を変えていくことだと思うし、その”ありのまま”や”乗り越え方” に自分らしさがあるんじゃないかなぁとも思います。