この数字は、「生き生きと働く人・生きている人」の割合です。
私たちはこのような状況になっている背景に、2つの教育の負があると感じています。
①社会的な知名度や金銭的な待遇でキャリア選択をしてしまい、自分のキャリアについて自ら考え選択をしていく機会がなかったこと
②困難なことに直面した際に、課題に向き合いそれを乗り越える力を身につけることが成されていないこと
実際に今の子ども達は、この2つを教育の段階で実現できなかったため、
新卒3年以内に3割が退職することや、自分の将来に不安を抱える人が8割以上いるなど、社会では負の状況が起こっていると考えています。
そのため私達は、社会と子ども達との狭間にある困難な壁や溝を埋める立場として、子ども達一人一人が自らの物語を歩むため(社会で生き生きとした姿であり続けるため)に、学びを通して、困難を乗り越えられる汎用的な能力を養成し、個人が社会の中で可能性を最大限発揮できる状態を目指しています。